令和7年度 校長室より
本校生徒が最優秀賞・優秀賞を受賞「第44回全国中学生人権作文コンテスト函館地方大会」
本校の生徒2名が、「第44回全国中学生人権作文コンテスト函館地方大会」において、最優秀賞と優秀賞を受賞しました。
この「第44回全国中学生人権作文コンテスト函館地方大会」は、法務省と全国人権擁護委員会連合会が主催する全国規模のコンテストです。函館地方大会は、函館法務局管内19校から572篇の応募の中で厳正な審査の結果ということです。
他に札幌、旭川、釧路法務局管内の地方大会が開かれており、各管内の最優秀作品は道内の最優秀4作品となります。
聴覚に障がいのある本校の生徒にとって、言語力の伸長は幼少期からの課題であります。年齢相応の言語力を身に付けようと乳幼児期より取り組んできた成果としてうれしく思っております。
食育 「スープカレー教室」 + 「ぐるっと道南給食週間」
11月14日(金)には、スパイス・ゴーゴー(札幌らっきょ)のイデ ゴウ氏、及びJA新はこだての方々をお招きして、「スープカレー教室」を実施しました。
当日は、実際にスープカレーに使うスパイスや豚骨、鶏ガラ、野菜を持参していただきました。幼児児童生徒たちは実物を手にして、目を輝かせていました。本校の教育方針である「実物・実体験・本物・優れたものに触れさせ」を体現する教育活動となりました。
11月17日(月)~21日(金)、道南地区特別支援学校の栄養教諭の連携協力による「ぐるっと道南給食週間」を実施しました。
道南各地の地場産物やご当地料理を味わうことを目的とする取組です。例えば、函館市民のソウルフードであるシスコライスや今金男爵を使ったコロッケ等々が提供されました。
バイキング給食 + CS + ボランティアバンク
11月12日(水)、「バイキング給食」を実施しました。
当日は、保護者や学校運営協議会(CS)の委員、ボランティアバンクの方々に御参加いただきました。ボランティアバンクの方々には会場設営や配膳にもお手伝いいただきました。
本校は、伊藤栄養教諭を中心に、食育に力を入れております。幼少期からの望ましい食生活を習得することは、将来の健康や体力につながります。また、そればかりではなく、様々な面に影響を及ぼし、人生を豊かにするものであります。
今回は、この食育の取組として、バイキング給食を企画しました。保護者や学校運営協議会(CS)の委員、ボランティアバンクの方々に試食いただくとともに、子どもたちの様子を見ていただきました。そして、御感想や次に生かせる御意見をいただきました。
「デフリンピック日本代表(ボウリング) 卒業生の桜庭まどかさん」壮行会
11月11日(火)、本校の卒業生である桜庭まどかさんが、15日(一部の競技は14日)から開幕するデフリンピックに、ボウリング日本代表として出場します。その壮行会を、本校において行いました。
幼児児童生徒たちは、日本代表の桜庭先輩を羨望のまなざしで見つめていました。全校で桜庭さんにエールを送りました。桜庭先輩の姿は、本校の幼児児童生徒のロールモデルであり、世界に挑む夢と希望を与えてくれました。
その様子が、函館新聞、北海道新聞函館道南版に掲載されるとともに、NHK「ほっとニュース函館(道南)」においても放送されました。
詳細は別添の記事にて御覧ください。
「創立130周年記念学習発表会・式典」挙行
10月25日(土)、午前に「創立130周年記念学習発表会」、午後に「創立130周年記念式典」を挙行いたしました。
「創立130周年記念学習発表会」では、幼児児童生徒は、本校の歴史と伝統に誇りをもち、感謝の気持ちをもって取り組んできました。その表れが、この学習発表会のテーマである「130年目のスタートライン 誇りをもって発表しよう」です。これは過去に感謝し、現在に誇りをもち、そして、未来への希望と決意を表したものです。
幼稚部は、学校の誕生会を、かわいらしくも感謝の気持ちを込めて表現しました。
小学部は、5つの修行(課題)乗り越え、現在の誇りと頑張りを表現しました。
中学部は、「将来の生活や社会を見つめて」として、自らテーマ選び、調べ、考えたことを、皆さんに分かりやすく発表しました。その内容はどれも未来への希望と決意を表現したものです。
「創立130周年記念式典」では、来賓約50名を含む、総勢200名を越える方に御臨席賜りました。今年度は、創立130周年という節目の年を迎え、幼児児童生徒及び教職員一丸となって、本校の歴史や伝統に誇りと感謝の気持ちをもって取り組んできました。同窓生や地域の方々に喜んでいただくこと、そして、今後の学校の姿を思い描くことという本質を見失うことなく取り組んできました。学校としては、創立130周年後の学校の在り方が大切となります。
今後も、子どもたちや保護者、同窓生、後援会及び地域の方々と手を取り合い、新たな価値を創り出していきたいと思います。引き続き、創立130周年後の本校への御理解と御協力をお願いいたします。
「中秋の名月(十五夜)」~「食育」を考える~
10月6日(月)は「中秋の名月(十五夜)」でした。
この日の給食は、『お月見きゅうしょく』と題して、十五夜の行事食でした。
献立には、さといもやさんま、えだまめなどの秋の味覚をたっぷり盛り込んだものでした。「月見だんご」、「いもっこじる」と言われるお月見にちなんだものが提供され、食べる前には、伊藤栄養教諭より「中秋の名月(十五夜)」の由来が話されました。
「食育」は、食に関する知識と食を選択する能力を身に付け、健全な食生活を実践できる人間を育てることにあります。本校においても、今回の行事食や通常の給食指導など学校生活全体を通して、「食育」の実践に努めています。
ボランティアバンクの方々、介護等体験の学生とのふれあい~乳相・幼稚部秋祭り~
10月3日(金)、乳幼児相談室・幼稚部の『秋祭り』が行われました。
当日は親子や教職員で山車を引いたり、イカ踊りを踊ったりしてお祭り気分を高め、ヨーヨー釣り、わたあめ、ボーリング、くじの子ども縁日を楽しみました。
子ども縁日には、ボランティアバンクの方々、介護等体験の学生がお手伝いをしていただきました。このような行事には人手が必要であります。ボランティアバンクの方々、介護等体験の学生は、貴重な戦力であります。御協力に感謝申し上げます。
幼児は、お祭りの体験をすることはもちろんですが、ボランティアバンクの方々、介護等体験の学生など、多くの人とふれあい、やりとりすることで、コミュニケーションスキル(能力)を学ぶことができる貴重な機会でもあります。誠にありがとうございます。
引き続き、本校の教育活動への御理解と御協力をお願いいたします。
「防災教育」~子どもたちの生命を守る~
本校では防災教育の一環として、防災の日の9月1日(月)から5日(金)まで、「防災備品展示」を行いました。体育館のステージには、段ボールベット、寝袋、エア枕、非常食、簡易トイレ等々が展示され、幼児児童生徒は直に目にすることや触ることができます。
近年は、異常気象による高温や集中豪雨により、熱中症や川の氾濫、洪水の危険性が高まり、また、地震や津波といった災害も身近なものとなっています。
そのような状況の中で、学校としては、幼児児童生徒の生命を守るという、重大な使命があります。災害に負けない、災害に強い学校として、危機への予見・回避・処置を実施するとともに、個々の幼児児童生徒が、自らの生命を守るべく危機への予見・回避・処置ができるようにすることが、防災教育の大きな柱であります。
2日(火)には、「避難訓練」も実施しました。想定は地震から火事となり避難するというものです。幼児児童生徒の表情は、いつも真剣そのものです。訓練と分かっていても、サイレンや放送を聞くと、そして、教職員の真剣な姿に、緊張感が増します。
幼児児童生徒の避難は、問題なくすばらしかったです。講評で私から「災害は『いつ』、『どこで』起こるか分からない。たからこそ、『いつ』起こっても大丈夫なように、『どこで』起こっても大丈夫なように、心の準備をお願いします。」と話しました。
そして、実際に起こったときは、落ち着いて、①さわがない、②勝手に行動しない、③静かに速やかに避難する、などの話しをしました。子どもたちから避難のきまりである『おはしも』の発言があり、心強く感じました。
くしくも、この日は函館市に大雨警報が発表中であったことから、大雨による洪水の話もしました。当日に起きている身近なことに、幼児児童生徒の目は更に真剣味を増したのです。
「夏休み作品展」~子どもたちの発想力と想像力~
体育館に向かう渡り廊下に、子どもたちが夏休み期間中に作成、制作した作品や学習の成果が「夏休み作品展」として展示されています。
どの作品も、学習の成果も、子どもたちの個性が発揮されたものとなっています。改めて、子どもの着眼点、発想に驚かされます。
作品名カードに書かれた内容を見ると、子ども個々の作成や学習の意図がしっかり書かれていました。「わりばしでつくった中世のベット」、「YouTubeを見ながらつくったクレーンゲーム」、「段ボールでつくった煉獄杏寿郎の日輪刀」、「ビーズ(びいず)のきらきらかざり」、「海で拾ったものを材料としたクラゲのウィンド・チャイム」、「木の板に絵の具を塗ったいろいろな色の家」、「拾って付けて染めてつくったなつのうみ」、「歯ブラシでトントンしたアイス屋さん」、「布をきれいに切るのがむずかしかったちょ金ばこ」など、想像力を働かせて作品を、学習を完結させたことが伺えました。
昨今、夏休みの宿題の定番であった自由研究がなくなったり、その自由研究をやるもやらないも自己選択としたりという報道がされていました。自由研究の良さは、子ども個々の着眼、発想(興味関心)からスタートし、試行錯誤、創意工夫を繰り返し、想像力を働かせて作品や学習を完結させることにあります。この過程には多くの得難い学びがあります。
夏休みの宿題や自由研究という問題はさておき、このような学習過程を、しっかり子どもたちに味わわせていきたいと、「夏休み作品展」を見ながら切に思いました。
保護者の皆さんの御理解と御協力にも感謝申し上げます。
第2学期の教育活動がスタート!~第2学期始業式に当たり~
8月27日(水)、令和7年度第2学期の始業式を行いました。
第1学期の終業式で、幼児児童生徒と約束した「8月27日(水)に、元気に会いましょう。」をしっかり守って、元気に登校してくれました。
始業式では冒頭、幼児児童生徒に「夏休みはどうでしたか?」と尋ねると、「楽しかった」、「元気だった」、「充実していた」といった答えが返ってきました。ある生徒は「ひまだった」と正直に答えてくれました。ひまな時間も貴重な経験です。良い夏休みを過ごしていたことが伺えました。
そんな夏休みを、幼児児童生徒と振り返るとともに、今日からの第2学期に頑張ってほしいことを確認しました。
第1学期の終業式において、32日間の夏休みに気を付けてほしいことを伝えました。『自分自身を大切にする夏休み』として、(1)命を大切にすること、(2)犯罪行為・不良行為をしないこと、(3)交通事故や屋外レジャー(水)の事故に気を付けること、(4)規則正しい生活を送ること、の4点でした。気を付けることができたこと、難しかったことなど、それぞれが振り返ってくれました。この4点は、これからも大切なことですので、意識して生活してほしいことを伝えました。
第2学期に『皆さんに頑張ってほしいこと』も話しました。10月25日(土)には、創立130周年記念式典や学習発表会が行われます。130年前の創設時に思いを巡らしながら、全校で歴史と伝統に誇りをもち、これまでに感謝をしたいと思います。それが一つ目、(1)本校の歴史と伝統に誇りをもち、感謝の気持ちをもちましょう。二つ目が、一人一人が授業や行事に取り組むときに、「自分自身のため」、「友達のため」、「学級(学部)のため」に、①考える、②工夫する、③協力することを話しました。(2)①考える、②工夫する、③協力することで楽しい教室にしましょう。三つ目が、まだ暑い日続きます、様々な感染症もありますので、熱中症や感染症に注意することを話しました。(3)手洗いやうがいなど規則正しい生活で、健康に過ごしましょう。以上の3点です。
第2学期も幼児児童生徒が、安心安全な学校生活を送ることができるようにするとともに、有意義な教育活動が展開できるよう、教職員一同努めてまいります。引き続き、保護者の皆様や地域、関係機関の方々の御理解と御協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
教職員も、草花も、野菜も成長中!~夏季休業中の学校は~
夏季休業中、教職員はそれぞれが自己研さんに励んでくれています。
この間は、道教委や市教委、あるいは任意団体などの研究会や研修会が開催されます。教職員は、個々の興味や関心、課題に応じて、その研究会や研修会に参加し、自己を高めたり、課題の克服に励んだりしています。
夏季休業中は、教職員にとって、このように心身のリフレッシュを図りながら、フラットな気持ちで自己と向き合える貴重な期間であります。2学期に向けたエネルギーの充電期間でもあります。
校内を見渡すと、正門前の花壇では、幼児児童生徒が定植した「マリーゴールド」が花を咲かせていました。日に日に花が増えていくようです。学級園(畑)では、育てている野菜が大きくなっています。キュウリが太くなり、ミニトマトは赤くなり、収穫の時期を迎えました。
草花も、野菜も、日に日に成長を遂げています。草花や野菜に負けぬように、本校の教職員も成長を遂げています。
2学期はエネルギーを充電した教職員が、幼児児童生徒をお迎えします。そして、引き続き安心安全な学校生活を送ることができるようにするとともに、有意義な教育活動を展開していきます。御期待ください。
第1学期の教育活動を終了!~第1学期終業式に当たり~
7月25日(金)、令和7年度第1学期の終業式を迎えることができました。最終週は猛暑に見舞われ、屋外の学習活動を全て屋内に変更したり、中学部の部活動を中止したりするなど、熱中症対策を講じた中で過ごしました。
長かった1学期もあっという間に過ぎたように感じます。全ての教育活動が、幼児児童生徒にとって実り多き、有意義なものとなりました。
終業式において、そんな1学期の活動を、幼児児童生徒と振り返るとともに、明日からの夏休み間の注意事項を確認しました。
1学期は、始業式・入学式に始まり、深堀小学校や保育園との交流、中2宿泊研修、創立130周年記念運動会、中3修学旅行、小5宿泊研修等が行われ、いずれにおいても幼児児童生徒の頑張る姿が見られました。年度当初に私からお願いしていた2つのこと、(1)健康に過ごしましょう、(2)楽しい教室にしましょう、のもと、随所にその姿をみることができました。
特に、楽しい教室にするためには、「自分自身のため」、「友達のため」、「学級(学部)のため」に、①考える、②工夫する、③協力することを話してきましたが、それを実践する幼児児童生徒の姿がありました。大変うれしく思いました。
そして、26日(土)からは32日間の夏休みとなります。夏休み間に気を付けてほしいことも伝えました。『自分自身を大切にする夏休み』として、(1)命を大切にすること、(2)犯罪行為・不良行為をしないこと、(3)交通事故や屋外レジャー(水)の事故に気を付けること、(4)規則正しい生活を送ること、の4点です。
この1学期の期間に、学級園で栽培していた野菜が収穫されるものもありました。小3が栽培していたキュウリをいただきました。立派に成長したキュウリと小3年生の姿が重なりました。また、幼児児童生徒が定植した校長公宅前の「マリーゴールド」が、しっかり花を咲かせてくれています。1学期間の幼児児童生徒の成長を象徴するものとなりました。
最後に、幼児児童生徒とした約束である「8月27日(水)に、元気に会いましょう」を必ず守ってくれることを願っています。幼児児童生徒が、充実した夏休みを過ごし、元気に第2学期の始業式で会えることを楽しみにしています。
保護者の皆様や地域の方々の御理解と御協力に感謝申し上げます。引き続き、2学期もよろしくお願いいたします。
思春期の性を考える~中学部思春期教室~
7月16日(水)、外部講師に「函館・性と薬物を考える会」の助産師である大釜 康恵様をお迎えし、中学部『思春期教室』を行いました。
大釜様の心温まるお話しぶりと、資料(スライド)、教材等で、生徒たちは、引き込まれるように話をきいていました。特に、大切な思春期における性の問題を、しっかり向き合って伝えていただきました。
性の問題は、生徒たちにしっかりとした知識を与えるとともに、自分のことは自ら守ることや相手を尊重することの大切さを実感してもらいたいと思っています。
生徒たちは、自分の身体のことや異性との違い、心情、パーソナルスペースといった他者との距離の取り方等々を学びました。生徒たちは真剣そのものでした。生徒たちにとって、本日学んだことが必ずや将来生かされることを確信しています。
大釜様、大変ありがとうございました。
共生社会の礎が~深堀小学校3年生「総合的な学習の時間」での訪問~
7月16日(水)、深堀小学校の3年生10名が「総合的な学習の時間」で、本校を訪れました。聾学校のことを調べる学習での訪問です。深堀小学校とは日頃より交流及び共同学習で、また、長年の連携を図ってきています。
深堀小学校の児童は、聾学校特有の教室のつくりや聴力測定室などに興味津々でした。また、聾学校への率直で子どもらしい質問がありました。
小学生の段階で、聾学校や聴覚障がいについて、興味関心をもち、理解をしてくれることは、将来の共生社会の礎となることです。
深堀小学校の児童が、将来の共生社会の担い手となってくれることを確信しています。 引き続き、本校及び聴覚障がい者に対する良き理解者、応援団として、御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
東京2025デフリンピック~キャラバンカー訪問~
7月7日(月)、東京2025デフリンピックのキャラバンカーの訪問がありました。
今年11月、デフリンピックが東京で開催されます。その啓発活動として、キャラバンカーで北海道ろうあ連盟の方々が、本校を訪れました。
当日は、金メダル(レプリカ)の展示や、日本代表の紹介ビデオの投映等、児童生徒たちにとっては貴重な機会となりました。
児童生徒たちにとっては、自分たちの将来の姿やロールモデルとなるものです。羨望やあこがれのまなざしがありました。
東京2025デフリンピックは、聴覚障がいという障がいに関することや、それに付随する合理的配慮を、社会に認知させる大きな機会となることと思います。
我々も、大きなエールと声援を送りたいと思います。「がんばれ!日本代表!」。
避難訓練~災害はいつ、どこで起こるかわかりません~
7月3日(木)、避難訓練を行いました。今回は、火事を想定した避難です。
函館市東消防署の方々をお招きして、本校の避難の様子を見ていただきました。
消防署の方からは、避難の仕方、方法、そして子どもたちの態度に対して、講評をいただきました。子どもたちは、しっかりとルールや約束も守り、真剣に取り組んでいました。いつ、どこで起きても本日のような避難ができるように、引き続き意識を高めていきたいと思います。
また、教職員は、子どもたちが安心・安全な学校生活を送ることができるよう、危険を予見し、回避する等の「安全配慮義務」を負っているという、自覚を高めていきます。
避難訓練終了後、消防署の方の御厚意で、消防車内の見学や、装備品等の装着体験をさせていただきました。幼稚部、小学部の幼児児童にとっては、興味津々で目を輝かせていました。
消防署の方々、大変ありがとうございました。感謝申し上げます。
自然な「交流及び共同学習」に、感謝!!
6月25日(水)、深堀小学校の2年生が本校を訪れ、「交流及び共同学習」を行いました。
本校の2年生2名は、たくさんの深堀小学校の児童に、最初は戸惑いがありましたが、定期的な交流を実施していることから、すぐに慣れ、ホームである本校体育館で堂々と接していました。
本校の2名の児童が司会進行を務め、『自己紹介』や『指文字』学習を行いました。深堀小学校の児童は指文字に興味津々です。本校の児童が先生役となり、教え合う姿がありました。
その姿を見ていると、自然な交流ができていることをうれしく思います。これも、これまでの積み重ねがあってのことです。深堀小学校を含めた地域の皆様の温かい御理解と御協力に感謝申し上げます。
本校の幼児児童生徒の成長にとって、地域との関わりや支援は欠かすことができません。
引き続き、御理解と御協力をお願いいたします。
校長公宅前が華(花)やかに!
6月18日(水)、快晴の中、幼児児童生徒が、校長公宅前の花壇に「マリーゴールド」を定植しました。
この「マリーゴールド」は、本校の環境整備員が、昨年咲いたものから種を採取し、発芽しそうな種を見分けてくれました。それを、小学部1年生の児童が、苗床やポットで育ててくれたものです。
多くの手間と時間をかけ、花壇の定植となった「マリーゴールド」です。
是非、校長公宅前の花壇を御覧ください。
運動会!!感謝!感謝!感謝!
6月6日(金)「創立130周年記念運動会」を開催しました。
当日は快晴に恵まれた上、20名近くの来賓や地域の方々、卒業生にお越しいただいた中で開催することができました。
幼児児童生徒は、「最後まで全力で頑張ること」、「これまでの練習の成果を発揮すること」を目指して、競技や自分の役割に取り組んでくれました。
幼児児童生徒一人一人の頑張る姿が見られ、一人一人が輝ける場となりました。
この運動会に向け、グラウンドの石拾いのボランティアや当日の温かい声援と応援など、多くの方々に支えていただきました。感謝申し上げます。
閉会式において、私は、子どもたちにこれまでの頑張りをねぎらうとともに、保護者や地域の方々への感謝の気持ちをもって学校生活を送ってほしいことを伝えました。
校長として、本校の特長のある運動会を今後も持続可能とできるよう努めていきたいと実感しました。
保護者、ボランティアの方々への感謝!
6月3日(火)、「創立130周年記念運動会」を目前に控え、保護者及びボランティアの方々によるグラウンドの石拾いが行われました。
本校の保護者及びボランティアバンクの中から参加可能な方々にお集まりいただきました。貴重な時間を割いて、本校の幼児児童生徒のために集まっていただきました保護者やボランティアの方々に感謝申し上げます。
改めて、校長として、学校は多くの方々に支えられていることを実感いたします。この感謝の気持ちに少しでも報いるために、運動会当日は幼児児童生徒が全力プレーで表現してくれることをお約束します。
保護者及びボランティアの方々、誠にありがとうございました。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。