令和２年（2020年）２月２７日（木）に本校で渡島管内教育実践表彰伝達式が行われました。

　　　　　　 令和元年度渡島管内教育実践表彰受賞

　　地域社会とともに共生社会の担い手を育成する教育実践

　永年にわたり、管内における小中高の在籍児童生徒に対する教育相談活動について中心となって取り組むなどの地域支援に努めるとともに就労継続支援A型事業所と連携して弁当を商品開発し、販売するなど、地域社会とともに教育活動に取り組んでいる。
　特に、令和元年度は北海道社会福祉協議会の学童・生徒のボランティア活動普及事業の指定校として、清掃活動や募金活動に取り組むとともに、木育においては幼稚部が地元の保育園と連携した木工作、小学部は木材加工会社の見学及び体験を行うなど、社会に開かれた教育課程の実践において大きな成果をあげている。
　また、社会で活躍する卒業生をロールモデルとした、自分らしい生き方を探求する「生き方教育」の推進を通して、共生社会の担い手を育成するなど、キャリア教育の充実として高く評価されている。（令和元年度　渡島管内教育実践表彰「受賞をたたえて」北海道教育庁渡島教育局）
　　　　

　　新型コロナウイルス感染症防止に向けた児童生徒向け「緊急メッセージ」について


　　　　　　　　「児童生徒向け緊急メッセージ」

北海道知事・北海道教育委員会教育長からのメッセージ　
　 【保護者の皆様へ】（２／２４付け）

　　　　　　　　　　　　　入学者の募集について

１　入学者の募集
　(1) 「令和2年度　道立特別支援学校（幼稚部）入学者募集要項」
　　　下記PDFより、ご確認ください。
　　　令和２年度道立特別支援学校（幼稚部）入学者募集要項
　(2) 「令和2年度北海道函館聾学校幼稚部入学者募集要領」
　　　下記PDFより、ご確認ください。
      　 令和2年度北海道函館聾学校幼稚部入学者募集要領

２　出願手続き
　　次の書類の請求を、直接出願先の校長に対して行ってください。
　(1) 入学願書
　(2) 障がいの状況及び程度に関する資料

３　出願期間
　令和２年１月２７日（月）から同年２月７日（金）正午まで

　このほど、本校は「北海道立学校ふるさと応援事業」の指定校に指定されました。
　本校が行う事業は、次のとおりです。

１　事業名
    　共生社会を生きる心を育む教育環境整備事業
２　事業内容
    “よりよい聾学校教育を通じてよりよい社会を創る”地域やろう者らとともにある学校づくりを推進する。
【幼稚部園庭の整備】
　固定遊具の老朽化に伴って廃棄済み。保育園児との交流及び共同学習のほか、０～２歳の教育相談に来校する母子や幼稚部幼児がのびのびと遊び、心と体を成長させる固定遊具を整備する。
【手話環境の整備】
　卒業生で東京で活躍するプロの手話パフォーマーによる手話パフォーマンス・ワークショップ、地域の成人ろう者との交流やろう者を講師とした手話研修、手話通訳者の配置。

３　事業の必要性
　道南の聴覚障がい教育の拠点校として、地域の聴覚に障がいのある幼児児童生徒が学びたい、保護者が学ばせたい、地域が連携した教育を進めたい学校づくりを進め、聴覚に障がいある幼児児童生徒が主体的・対話的で深い学びを実現することができる同年齢の在籍者数を確保する必要がある。
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　卒業生による講話


　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　手話パフォーマンス

　　　　　　応援したいとお考えの方は、下記ホームページをご覧ください。
　　　　　　　　　「北海道立学校ふるさと応援事業　TOPページ」 
 　　　　（http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/ksk/furusato/ouen.htm）

　１０月２６日（土）９時３０分～１１時５０分に学習発表会が行われました。
　今年は、「全校手話パフォーマンス」を幼児児童生徒全員がNyankoさん（本校卒業生でモデルや手話パフォーマーとして活躍中）と一緒にオリンピック応援ソングの「パプリカ」を発表しました。幼小学部は合同で音楽劇「世界をつなぐコンサート」、中学部は劇「大切なもの～令和の時代を生きるために～」を発表しました。
　そして、「ようこそ先輩　手話パフォーマンス」として、Nyankoさんのソロライブが行われました。
　今年の学習発表会は、校外から２０名ほどの方が観覧に来校されました。ご来校、ご観覧、ご声援をいただき、感謝申し上げます。

北海道函館聾学校
　　〒042-0941　北海道函館市深堀町27番８号
　　　　　　　　ＴＥＬ（0138)52-1658
　　　　　　　　ＦＡＸ  (0138)52-1659

※ホームページは平成３１年度（令和元年度）４月にリニューアルしました。