2025年5月の記事一覧

『声が響き、手話が弾む』学校に!

 5月22日(木)、今年度第1回目の教職員の「手話研修」が行われました。この研修は年間7回を予定しています。そのうち、3回は函館聴覚障がい者協会から講師を招いての講師招聘研修となります。他にも、毎朝のワンポイント手話として、教職員が輪番で担当し行っています。

 「聴覚口話法研修」も年間2回、さらに「聴覚障がい教育研修」などの新赴任者研修を年間6回予定しています。

 子どもたちに良い教育を施したいと思えば、校内研究・研修及び学び続けることは欠かすことができません。「分かる授業」の実現を目指し、「授業が命」の精神のもと、「授業のユニバーサルデザイン化」、「聴覚障がいに配慮した指導」、「コミュニケーション手段の活用能力の向上」など、多様多岐にわたる内容が必要であります。その多様多岐の内容を習得するためには多くの時間が必要でありますが、時間は限られています。その限られた時間を有効に使うためには、職員室をより学び合う場にしていきます。
 
 そして、校内が分かり合う場として、『声が響き、手話が弾む』学校としていきます。