令和8年度 校長室より

性の正しい知識を~中学部「思春期教室」実施~

 7月16日(木)中学部の「思春期教室」が行われました。講師に湯の川女性クリニックの小葉松洋子医師をお招きして、性行為、性病、性暴力などの話をしてもらいました。生徒たちは最初は恥ずかしそうな様子もありましたが、医師の話を聞くうちに真剣な表情となっていきました。

 

 コンドームやビルの役割や避妊はパートナー2人で行うものという、性の知識や対応を学ぶことは大切なことであります。間違った情報や断片的な知識による性の失敗をなくせるよう、今回の学びを生かしてほしいと思います。

                     

修学旅行は、正に実地研修!

 7月8日(水)〜10日(金)中学部の修学旅行に同行しました。校長として修学旅行を引率することは、普段生徒と接する時間が少ない分、非常に楽しみであります。生徒と3日間寝食を共にするとその子の性格や生活態度等が如実に表れます。

 

 何よりも安全安心に最大限留意し、規律のある中に楽しい修学旅行にしてほしいと願っていました。しおりを見てみると、目標は「5分前行動をする」、「あいさつを自分から言える」、「お礼を自分から言える」とありました。正に、私が4月より今年度のテーマとしている『凡事徹底』、そのものであります。生涯を通して習慣となってほしいと思います。

 

 「三内丸山遺跡」「青森県立美術館」「釣りコマ絵付け」「弘前公園」「ワ・ラッセ」など見学や体験を、意欲的に主体的に取り組んでいました。見ること、やることが楽しい思い出となりました。ただ楽しいばかりではありません。自分の課題を意識することにもなりました。物やお金の管理、時間の見通しなどはまだ甘いところがあります。将来を見据えて、課題を意識することもできました。

 

 生徒たちは、貴重な経験を得た修学旅行となりました。

  

  

作物を育てるのも、教育も地道な作業や指導の積み重ね(PART2)

  5月中旬に始まった花壇(学級園)の作業は、そこから約1ヶ月半を経て、作物は立派に生長しています。
 
 子どもたちは、順番に水やりや雑草を取るなどの作業を行っています。大きくなっている姿や実がなっている姿など、日々の変化を驚きと喜びの表情で見ています。

 

 改めて、作物を育てるのは一朝一夕ではできません。水やり、雑草取り等々の日頃の地道な作業が必要となります。地道な作業の積み重ねで、秋には立派な収穫を得たいものです。

 

 教育も同じです。すぐに結果が出るものではありません。日頃の地道な指導の積み重ねが大切です。将来の大きな成長につながることを願って、日々の指導に努めていきます。

  

  

校長公宅前が華(花)やかに!

 7月1日(水)、快晴の中、幼児児童生徒が、校長公宅前の花壇に「マリーゴールド」を定植しました。
 

 この「マリーゴールド」は、本校の小学部2年生の児童が、苗床やポットで育ててくれたものです。みんなで感謝を伝え、全校で植えました。
 

 多くの手間と時間をかけ、花壇の定植となった「マリーゴールド」です。是非、校長公宅前の花壇を御覧いただければと思います。

  

幼児児童生徒個々の目標の達成にフォーカスした指導~運動会終了に当たり~

 6月5日(金)に、「令和8年度運動会」を開催しました。
 当日は強風と低温という悪天候の中の実施となりましたが、事故、けがともなく終えることができました。何よりも幼児児童生徒一人一人が悪天候の中でも頑張ってくれました。自分の全力(ベスト)を尽くし、最後まで諦めない姿勢、友達を応援する、励ます姿勢など、運動会のテーマである「みんなでなかよく えがおで がんばろう」の体現もできました。
 教職員の幼児児童生徒個々の目標の達成にフォーカスした指導、そして、幼児児童生個々が「成功体験」として終えられたことなど、次の教育活動、行事につながるものでした。
 また、来賓の方からも「一人一人の成長とそれに寄り添う先生方にいつも感動させられます」という言葉をいただいています。正に、本校の特長である「心から一人一人を大切にする指導」の実践そのものでした。

 各学部の取組や様子を紹介します。
 幼稚部は、日頃の遊びの成果の発揮、日常の延長線上ということで、プレイルームにサーキットを日常的に設置するなど、幼児が意欲的・主体的に動けるようにしていました。環境を通した教育、遊びを中心とした指導という幼児教育本来の取組をしていました。当日の幼児の意欲的・主体的な動き、そして、挑戦意欲が何よりの証です。

 小学部は、実態差のある児童に対応した活動を準備していました。おかげで児童たちは、実態に応じて意欲的・主体的に活動していました。保護者の視点に立っても何よりも安心できることだと思います。特に、児童に見通しもたせ、目的的(意味のある)行動をさせる意図を感じました。

 中学部は、選手紹介の返事や態度が素晴らしかったです。中学生が一生懸命に競技に取り組んでくれることは、全体や下級生に及びす影響が大きいです。しっかりと先輩としてのロールモデルとなっていました。また、最高学部である中学生がしっかりやってくれると行事が締まります。

 本校は、発達段階を含め実態の多様な幼児児童生徒がいます。その幼児児童生徒個々が主役であります。一人一人が輝けるよう、本校の良さである「心から一人一人を大切にする指導」が実践できました。

 この運動会に向け、保護者やボランティアバンクの方々によるグラウンドの石拾いや当日の温かい御声援と応援など、本当にありがとうございました。多くの方々に支えていただきました。感謝申し上げます。
 校長として、今年度の運動会を踏まえ、今後も持続可能なものとできるよう努めてまいります。

「子どもたちのために」~ボランティアの方々及び保護者によるグラウンド石拾い~

 6月2日(火)、「運動会」を目前に控え、ボランティアの方々及び保護者によるグラウンドの石拾いが行われました。

 本校のボランティアバンクに登録いただいている中から参加可能な方々及び保護者にお集まりいただきました。貴重な時間を割いて、本校の幼児児童生徒のために集まっていただきましたボランティアの方々及び保護者に感謝申し上げます。

 校長として、昨年度創立130周年を迎え、地域に根付いていることを実感しました。それは、歴史と伝統が創り上げたものであります。地域の皆様が「聾学校のために」、「聾学校の力になりたい」という想いが形となって現れていることを大変うれしく思います。

 運動会当日は、幼児児童生徒が皆様への感謝の気持ちを全力プレーで表現することをお約束します。

 ボランティアの方々及び保護者の皆様、誠にありがとうございました。引き続き、「子どもたちのために」のもと、気持ちを一つにして活動していければと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

       

運動会に向けた練習が本格化!~子ども個々の目標の達成に向けて~

 6月5日(金)に行われる『運動会』に向けて、練習が本格化しています。

 行事の見直しで、運動会の在り方が変わってきていることを実感します。そんな中、運動会を開催する意義を考えていかなければなりません。日常の指導の延長線上、日常の学習の披露という流れとなりました。ただし、幼児児童生徒にとっては、この期間、成長の節目となることに変わりはありません。

 幼児児童生徒個々が、満足感・充足感・達成感を味わうことができるように取り組みます。そのためには、個々の目標やめあてを少し頑張れば達成できる、手が届くものとして、幼児児童生徒が主体的に意欲的に取り組めるようにします。

 幼児児童生徒の頑張る姿や成長の瞬間を間近で見ることができるのは、我々教職員しかいません。それが教員の魅力の一つでもあります。その魅力を保護者と共有していきます。

 練習期間中は、気温が上昇する日もあると思います。暑さ指数(WBGT)を基準とした生命を最優先する対応やけがにつながることがないような配慮等、事故の予見と回避に努めていきます。

 

  

 

作物を育てるのも教育も、地道な作業や指導の積み重ね~花壇(学級園)作業~

 5月中旬を迎え、気温も温かくなり、風が心地良い季節となりました。
 
 校内では、花壇(学級園)の作業が始まりました。
 先ずは土を耕し、畝作り、そしてじゃがいもの種芋植えやミニトマト、ピーマン、きゅうりなどの苗植えを行いました。
 作物を育てるのは一朝一夕ではできません。日頃の水やり、雑草取り等々の日頃の地道な作業が必要となります。地道な作業の積み重ねで、秋には立派な収穫を得たいものです

 教育も同じです。すぐに結果が出るものではありません。日頃の地道な指導の積み重ねが大切です。

将来の大きな成長につながることを願って、日々の指導に努めていきます。

 校地内にも初夏を彩る草花が咲き始めています。

     

            

                

 

地域の一員として、地域とともにある学校として②~深駒カウンシル~

 5月11日(月)、深堀中学校において第1回学校運営協議会「深駒カウンシル」が行われました。

 この「深駒カウンシル」は、深堀中学校、深堀小学校、駒場小学校の3校による学校運営協議会(コミュニティ・スクール)のことであり、10名の委員の方々からなる「地域学校協働本部」との連携・協働による地域学校協働活動を行うものです。

 この深駒地域は、深堀町会、深駒町会、湯浜町会といった町会活動が活発であり、聾学校も含めて学校間の連携も盛んな地域です。本校の学校運営協議会の委員の方や、この深駒カウンシルを通して、本校のボランティアバンクに登録いただいた方がいらっしゃいます。そんな地域だからこそ、地域全体のことを考え、新生児から高齢者まで、誰一人取り残さないという想いが感じられる地域であります。

 聾学校もこの地域の一員として、地域とともにある学校として、しっかり連携・協働していきたいと改めて想いを強くしました。

地域の一員として、地域とともにある学校として①~深堀小学校との対面式・交流遠足~

 5月1日(金)、深堀小学校との対面式・交流遠足が行われました。

 深堀小学校との交流は、長い歴史があります。昭和29年にこの深堀の地に移転してきてから70年以上を数えます。昨年度創立130周年を迎えた本校にとっては、半分以上をこの深堀町にお世話になっていることになります。この間、地域より多大なる御理解と御支援をいただいていることは言うまでもありません。

 深堀小学校との交流もその一つであります。今年度もまず年度始の対面式ということで、本校の児童が、深堀小学校の児童の前での自己紹介、その後、各学年の遠足に同行しました。

 自己紹介では、深堀小学校の多くの児童の前でも臆することなく堂々と自己紹介をする本校の児童を見て、個々の成長と、継続して交流している成果を感じることができました。
 児童同士は、顔見知りとなり、会話を交わすほどでした。本校の児童も、この深堀町の地域の一員として、また、聾学校もこの地域とともにある学校として、しっかり根づいていることを実感することができました。

 今後、学年を中心に、年間を通して、交流及び共同学習を行っていきます。