令和8年度 校長室より

子どもたちの笑顔は、教職員を笑顔にさせます~第2学期始業式に当たり~

 8月26日(水)、令和8年度第2学期の始業式を行いました。
 第1学期の終業式で、幼児児童生徒と約束した「8月26日(水)に、元気に会いましょう。」をしっかり守って、元気に登校してくれました。
 
 今学期、小学部3年生に転入生を迎えました。小学部3年生は3名となり、迎える側も新しい友達ができて、大変喜んでいました。3名でお互い助け合い、切磋琢磨し、楽しい学校生活を送ってほしいと思います。『ようこそ、函館聾学校へ!』

 始業式では冒頭、幼児児童生徒に「夏休みはどうでしたか?」と尋ねると、「楽しんだ」、「元気だった」、「充実していた」といった答えが返ってきました。ある生徒は「つまらなかった」、「ひまだった」と正直に答えてくれました。つまらないという感情もひまな時間も貴重な経験です。良い夏休みを過ごしていたことが伺えました。
 そんな夏休みを、幼児児童生徒と振り返るとともに、今日からの第2学期に頑張ってほしいことを確認しました。

 第1学期の終業式において、32日間の夏休みに気を付けてほしいことを伝えました。『自分自身を大切にする夏休み』として、(1)命を大切にすること、(2)犯罪行為・不良行為をしないこと、(3)交通事故や屋外レジャー(水)の事故に気を付けること、(4)規則正しい生活を送ること、の4点でした。気を付けることができたこと、難しかったことなど、それぞれが振り返ってくれました。この4点は、これからも大切なことですので、意識して生活してほしいことを伝えました。

 続いて、第2学期に『皆さんに頑張ってほしいこと』を話しました。それは引き続き、『凡事徹底』です。『凡事徹底』とは、「何でもないような当たり前のことを徹底的に行えること」です。子どもたちには、当たり前のことを自然に徹底的に行える人になってほしいと思います。この当たり前のこととは、あいさつや返事、学習や練習、掃除、人とのかかわりなど、ごくごく日常の当たり前のことを指します。その当たり前を実践するためには、素直にあいさつや返事ができること、集中して根気強く学習や練習、掃除などができること、やさしい気持ちで人とのかかわりがもてることという、「素直さ」、「集中力」、「根気強さ」、「やさしい気持ち」が必要になります。ということを再確認しました。

 子どもたちの笑顔が学校に戻ってきました。その笑顔を見る教職員も笑顔になります。 第2学期も幼児児童生徒が、安全安心な学校生活を送ることができるようにするとともに、有意義な教育活動が展開できるように、教職員一同努めてまいります。
 引き続き、保護者の皆様や地域、関係機関の方々の御理解との御協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

1学期の幼児児童生徒の頑張り『凡事徹底』〜第1学期終業式に当たり〜

 7月24日(金)、令和8年度第1学期の終業式を迎えました。 第1学期のすべての教育活動を無事に終えられましたこと、 保護者や関係機関の皆様及び地域の方々の御理解と御協力、 御尽力のお陰であります。感謝申し上げます。 ありがとうございました。

 終業式では、4月の始業式を振り返りました。私の大好きな言葉『 凡事徹底(ぼんじてってい)』と、大好きな人『イチロー』 さんを紹介したこと、そして、 イチローさんの凡事徹底を物語る話をしたことを、 想起させました。
 『凡事徹底』とは、「 何でもないような当たり前のことを徹底的に行えること」です。子 どもたちには、 当たり前のことを自然に徹底的に行える人になってほしいと思います。この当たり前のこととは、あいさつや返事、学習や練習、 掃除、人とのかかわりなど、 ごくごく日常の当たり前のことを指します。

 その当たり前を実践するためには、 素直にあいさつや返事ができること、 集中して根気強く学習や練習、掃除などができること、 やさしい気持ちで人とのかかわりがもてることという、「素直さ」 、「集中力」、「根気強さ」、「やさしい気持ち」が必要になります。という話をしたことを確認しました。

 
 そして、1学期の幼児児童生徒それぞれの頑張り『凡事徹底』 を紹介しました。

 中学部は毎日の読書です。毎朝読書をしています。 読書は世界を広げます。 是非家庭生活も含めて続けてほしいと思います。

 また、3年生は修学旅行のしおりから、①5分前行動をする、②あいさつを自分から言う、③ お礼を自分から言う、というとても大切なことを意識しています。 当たり前のことですが、 この当たり前を当たり前にできるようになることを目指しましょう 。

 小学部3年生は「考える3年生」です。考えることの大切さを、 児童なりにわかってくれています。これも続けてくださいね。

 2年生は毎日の気持ちの良いあいさつです。 隣の深堀中学校の校長先生から気持ちの良いあいさつで、 私も手話を覚えてしまいましたというお言葉をいただきました。

 1年生は毎日元気に学校に通うことです。 2人とも学校が大好きです。 入学してから欠席はたった1日だけでした。 校長先生は大変うれしいです。

 6年生は下級生を優しく世話してくれました。 さすが小学部一番のお姉さんです。 その優しい気持ちをずっと忘れないでください。

 4年生ははじめと終わりのあいさつとひらがなを覚えました。 しっかりとしたあいさつは気持ちが良いです。また、 ひらがなを覚えて発音がきれいになりました。 日頃の学習の成果ですね。

 幼稚部5歳児は何でもチャレンジして、 さかあがりや跳び箱にチャレンジして大成功でした。

 4歳児は、毎日元気に遊ぶことです。 毎日思い切り遊べることはすごいことなんです。

 それぞれの凡事徹底を紹介しました。一年間意識して取り組んでほ しいと思います。期待しています。


 第2学期の始業式は8月26日(水)となります。 子どもたちと始業式の日に元気に会うことを約束しました。 約1ヶ月間の夏休み、子どもたちに大きな事故やけが等なく、 有意義な期間となってくれることを願っています。 元気に始業式に会いましょう!

性の正しい知識を~中学部「思春期教室」実施~

 7月16日(木)中学部の「思春期教室」が行われました。講師に湯の川女性クリニックの小葉松洋子医師をお招きして、性行為、性病、性暴力などの話をしてもらいました。生徒たちは最初は恥ずかしそうな様子もありましたが、医師の話を聞くうちに真剣な表情となっていきました。

 

 コンドームやビルの役割や避妊はパートナー2人で行うものという、性の知識や対応を学ぶことは大切なことであります。間違った情報や断片的な知識による性の失敗をなくせるよう、今回の学びを生かしてほしいと思います。

                     

修学旅行は、正に実地研修!

 7月8日(水)〜10日(金)中学部の修学旅行に同行しました。校長として修学旅行を引率することは、普段生徒と接する時間が少ない分、非常に楽しみであります。生徒と3日間寝食を共にするとその子の性格や生活態度等が如実に表れます。

 

 何よりも安全安心に最大限留意し、規律のある中に楽しい修学旅行にしてほしいと願っていました。しおりを見てみると、目標は「5分前行動をする」、「あいさつを自分から言える」、「お礼を自分から言える」とありました。正に、私が4月より今年度のテーマとしている『凡事徹底』、そのものであります。生涯を通して習慣となってほしいと思います。

 

 「三内丸山遺跡」「青森県立美術館」「釣りコマ絵付け」「弘前公園」「ワ・ラッセ」など見学や体験を、意欲的に主体的に取り組んでいました。見ること、やることが楽しい思い出となりました。ただ楽しいばかりではありません。自分の課題を意識することにもなりました。物やお金の管理、時間の見通しなどはまだ甘いところがあります。将来を見据えて、課題を意識することもできました。

 

 生徒たちは、貴重な経験を得た修学旅行となりました。

  

  

作物を育てるのも、教育も地道な作業や指導の積み重ね(PART2)

  5月中旬に始まった花壇(学級園)の作業は、そこから約1ヶ月半を経て、作物は立派に生長しています。
 
 子どもたちは、順番に水やりや雑草を取るなどの作業を行っています。大きくなっている姿や実がなっている姿など、日々の変化を驚きと喜びの表情で見ています。

 

 改めて、作物を育てるのは一朝一夕ではできません。水やり、雑草取り等々の日頃の地道な作業が必要となります。地道な作業の積み重ねで、秋には立派な収穫を得たいものです。

 

 教育も同じです。すぐに結果が出るものではありません。日頃の地道な指導の積み重ねが大切です。将来の大きな成長につながることを願って、日々の指導に努めていきます。