令和8年度 校長室より
「正しく恐れて、正しく備える」~「後発地震注意情報」発表~
4月20日(月)、三陸沖を震源とする地震が発生し、函館市には一時津波注意報が発表されました。幸いにも学校内、校地内ともに被害はありませんでした。また、御家庭からの被害の報告もありませんでした。
その後「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されました。学校では、幼児児童生徒の生命を最優先に、安全確保に万全を期してまいります。御家庭におかれましても、お子さんと避難場所・避難経路、非常用品(持出品・備蓄品)、連絡方法等を再確認していただき、非常時の際に生命を守る行動を最優先にしていただきますようお願いいたします。
なお、【緊急時・災害時の幼児児童生徒引き取り者名簿】(今年は黄色)をすぐに取り出せるように御準備もお願いいたします。
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されている期間につきましては、特に「正しく恐れて、正しく備える」のもと、生命を守る行動を最優先にお願いいたします
心豊かな子ども、感性豊かな子どもを育てる~桜の開花宣言に想う~
4月18日(土)、函館市の桜の開花宣言がありました。
校地内の桜も現在満開を迎えています。他にもスイセンが咲き始めるなど春を感じる時期となりました。
本校では先日、「お花見給食」を実施しました。あいにく当日は朝方までの雨と強風のため、室内での実施となりました。
子どもたちには、この季節の変化を、目や耳や手で、つまり五感をフルに使って感じてほしいと思っています。そこに、言葉をのせ、心豊かな子ども、感性豊かな子どもに育ってほしいと思います。
学校教育目標にもある「・・・心豊かに・・・」の実現を意味するものでもあります。
心豊かな子ども、感性豊かな子どもの育成に努めていく所存です。桜の開花宣言を聞き、その想いを強くしました。
校長室前に展示~教育実践表彰の賞状・盾、全国中学生人権作文コンテストの感謝状~
昨年度受賞しました「北海道教育実践表彰(学校表彰)」の賞状と盾、そして、「全国中学生人権作文コンテスト(学校)」の感謝状を、校長室前に展示しました。
来校するお客様や保護者の方々に見ていただき、喜びを分かち合うとともに、感謝の気持ちを伝えていきたいと思います。
聴覚に障がいのある本校の児童生徒にとって、言語力の伸長は幼少期からの課題です。年齢相応の言語力を身に付けようと読書や作文指導に力を入れ、児童生徒の読み書きの力の伸長を図ってきました。
また、長年渡島・檜山管内の各市町を巡回し、聴覚に障がいのある幼児児童生徒の教育相談を通して、早期発見や早期療育の実現、適切な支援の提供、専門的な指導・支援の充実に大きな成果を上げてきました。さらに、登録者数が80名近くとなった「函館聾学校ボランティアバンク」の取組では、地域住民に対する聴覚障がいに係る理解を広めるとともに、登録ボランティアによる学校行事等への協力を通して教育活動の充実を図るなど、地域に開かれた学校づくりに資する取組を推進してきています。
このように長年培ってきた歴史と良き伝統に支えられて、現在の函館聾学校があります。校長として、この歴史と伝統を継承するという重い責任を、賞状や盾、感謝状を見ながら改めて感じているところです。
先生方、ただいま奮闘中です!~「学級経営の3・7・30の法則」~
新年度、先週の始業式・入学式から開始2週目を迎えました。
新しい環境に緊張感のあった幼児児童生徒たちも、少しずつ慣れ、校内では声が響き、手話が弾んでいます。
そんな中、先生方は新たな学級の仕組みやルール作りをする大事な時期であります。
先生方も新たな子どもたちとの出会いに緊張感と、こんな学級にしたい、このような関係を作りたいという熱意に満ちています。
ただし、熱意だけでうまくいくほど学級経営は甘くありません。指導にはポイントが必要です。例えば、私が教わったのは「学級経営の3・7・30」の法則です。
① 最初の3日間
・学級の仕組みの第一歩を作る。
② 最初の一週間(7日間)
・子どもたちにきちんと指導する中でポイントとなることを押さえる。
③ 最初の一カ月(30日間)
・気を抜かないで、手を抜かないで、何度も何度も繰り返し知らせ、指導する。
④ 最初の3ヶ月(90日間)
・子どもたちとの間に、ルールやきまりが確立し、学級の仕組みができる。
先生方は、ただいま奮闘中です。保護者の皆様、そんな先生方への御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
令和8年度入学式!~すべては子どものために、そして保護者に寄り添い、地域とともにある学校~
4月9日(木)、令和8年度入学式を挙行しました。
幼稚部2名、小学部2名の新入生を迎え、厳かな中にも温かみを感じる式となりました。 呼名に返事をする新入生、温かな歓迎の言葉と笑顔の在校生、そこにはアットホームで、和やかな空気が流れていました。
幼稚部の入学する2名は、今までの家庭を中心とする生活から世界が広がります。見るもの、聴くもの、触れるものなど、すべてが好奇心をくすぐり、興味と関心に満ちた生活となります。あせらず、ゆっくり親子で新しい生活に慣れていってほしいと思います。
小学部に入学する2名は、ランドセルを背に登校し、時間割のある学習がスタートします。幼稚部や幼稚園とは違う生活に、最初は戸惑うかも知れませんが、先生方や小学部のお兄さん、お姉さん方がやさしくサポートしてくれますので、どうぞ安心してください。
新入生の皆さん、学校生活を楽しく充実したものとしてほしいと思います。教職員一同、本校の経営理念でもある「すべては子どものために、そして保護者に寄り添い、地域とともにある学校」として、最善を尽くしていく所存です。
引き続き、保護者の皆様や地域、関係機関の方々の御理解との御協力をどうぞよろしくお願いいたします。