2026年9月の記事一覧
両校の子どもたちが共生社会の担い手となってくれることを期待!~ざいだん出前コンサート~
9月2日(水)、本校体育館を会場に、「ざいだん出前コンサート」が行わました。これは函館市文化・スポーツ振興財団が主催するもので、今回は函館白百合学園中学1年生の和太鼓『ぶちあわせ太鼓』の演奏が行われました。白百合学園中学高等学校は、2007年から、「総合的な学習の時間」において、鼓隆塾元流派の小山浩明先生を講師に和太鼓授業を行ってきました。
その演奏は、和太鼓の打ち方、合わせ方など人数が多いので難しいかな思っていましたが、息の合った迫力あるものでした。私は、聴き入ってしまいました。見入ってしまいました。
実は和太鼓は、聴覚障がい者にとっては音が響きやすいため、以前は聾学校の教育活動に取り入れられてきた経緯があります。本日の子どもたちの体験の様子を見ていると、和太鼓の音の響きを体全体で感じていることが分かりました。また、大変楽しんでいることも分かりました。和太鼓の良さ、有効さを改めて感じさせてくれるものでした。
和太鼓を通して、白百合学園の生徒も、本校の子どもたちも、障がいがあるなしにかかわらず楽しむことができました。白百合学園の校長先生が「私たちの方が勉強になりました。学園では見せない生徒の顔を見ることができました。」と話していました。本校の子どもたちも同様です。子どもたちの新たな顔を見るためにも、引き続き子ども主体(子どもまんなか)の実のある教育活動を展開していきます。
結びに、本日参加した両校の子どもたちが、将来共に学び、共に生活するという共生社会の担い手になってくれることを期待しています。
「正しく恐れて 正しく備える」~子どもたちの生命を守る~
9月1日(火)、本校では防災の日に合わせて、「防災総合訓練」を実施しました。想定は地震から火事となり、その後津波警報が発表されるというものです。津波警報が出た際は垂直避難として、深堀中学校に避難するというものです。幼児児童生徒の表情は、真剣そのものです。訓練と分かっていても、サイレンや放送を聞くと緊張感が高まります。そして、教職員の姿も真剣そのものです。緊張感が増します。
幼児児童生徒の避難は、問題なくすばらしかったです。講評で私から「災害は『いつ』、『どこで』起こるか分からない。だからこそ、『いつ』、『どこで』起こっても大丈夫なように、心と体の準備をお願いします。」と話しました。
そして、実際に起こったときは、落ち着いて、①さわがない、②勝手に行動しない、③自分の身を守る、④静かに速やかに避難することができるように、避難のきまりである『おはしも』の話もしました。私の話を聞く子どもたちの目が心強く感じました。
近年は、異常気象による高温や集中豪雨により、熱中症や川の氾濫、洪水の危険性が高まり、また、地震や津波といった災害も身近なものとなっています。
そのような状況の中で、学校としては、幼児児童生徒の生命を守るという、重大な使命があります。災害に負けない、災害に強い学校として、危機への予見・回避・処置を実施するとともに、個々の幼児児童生徒が、自らの生命は自ら守るという信念のもと行動できるようにすることが、防災教育の大きな柱であります。
また、本校では「防災備品展示」を行いました。体育館のステージには、段ボールベット、寝袋、エア枕、非常食、簡易トイレ等々が展示され、幼児児童生徒は直に目にすることや触ることができ、防災意識を高めることができました。