令和7年度 校長室より

「中秋の名月(十五夜)」~「食育」を考える~

 10月6日(月)は「中秋の名月(十五夜)」でした。
 

 この日の給食は、『お月見きゅうしょく』と題して、十五夜の行事食でした。
 献立には、さといもやさんま、えだまめなどの秋の味覚をたっぷり盛り込んだものでした。「月見だんご」、「いもっこじる」と言われるお月見にちなんだものが提供され、食べる前には、伊藤栄養教諭より「中秋の名月(十五夜)」の由来が話されました。
 

 「食育」は、食に関する知識と食を選択する能力を身に付け、健全な食生活を実践できる人間を育てることにあります。本校においても、今回の行事食や通常の給食指導など学校生活全体を通して、「食育」の実践に努めています。

       

ボランティアバンクの方々、介護等体験の学生とのふれあい~乳相・幼稚部秋祭り~

 10月3日(金)、乳幼児相談室・幼稚部の『秋祭り』が行われました。

 当日は親子や教職員で山車を引いたり、イカ踊りを踊ったりしてお祭り気分を高め、ヨーヨー釣り、わたあめ、ボーリング、くじの子ども縁日を楽しみました。


 子ども縁日には、ボランティアバンクの方々、介護等体験の学生がお手伝いをしていただきました。このような行事には人手が必要であります。ボランティアバンクの方々、介護等体験の学生は、貴重な戦力であります。御協力に感謝申し上げます。


 幼児は、お祭りの体験をすることはもちろんですが、ボランティアバンクの方々、介護等体験の学生など、多くの人とふれあい、やりとりすることで、コミュニケーションスキル(能力)を学ぶことができる貴重な機会でもあります。誠にありがとうございます。


 引き続き、本校の教育活動への御理解と御協力をお願いいたします。

「防災教育」~子どもたちの生命を守る~

    本校では防災教育の一環として、防災の日の9月1日(月)から5日(金)まで、「防災備品展示」を行いました。体育館のステージには、段ボールベット、寝袋、エア枕、非常食、簡易トイレ等々が展示され、幼児児童生徒は直に目にすることや触ることができます。
 近年は、異常気象による高温や集中豪雨により、熱中症や川の氾濫、洪水の危険性が高まり、また、地震や津波といった災害も身近なものとなっています。
 そのような状況の中で、学校としては、幼児児童生徒の生命を守るという、重大な使命があります。災害に負けない、災害に強い学校として、危機への予見・回避・処置を実施するとともに、個々の幼児児童生徒が、自らの生命を守るべく危機への予見・回避・処置ができるようにすることが、防災教育の大きな柱であります。


 2日(火)には、「避難訓練」も実施しました。想定は地震から火事となり避難するというものです。幼児児童生徒の表情は、いつも真剣そのものです。訓練と分かっていても、サイレンや放送を聞くと、そして、教職員の真剣な姿に、緊張感が増します。
 幼児児童生徒の避難は、問題なくすばらしかったです。講評で私から「災害は『いつ』、『どこで』起こるか分からない。たからこそ、『いつ』起こっても大丈夫なように、『どこで』起こっても大丈夫なように、心の準備をお願いします。」と話しました。
 そして、実際に起こったときは、落ち着いて、①さわがない、②勝手に行動しない、③静かに速やかに避難する、などの話しをしました。子どもたちから避難のきまりである『おはしも』の発言があり、心強く感じました。


 くしくも、この日は函館市に大雨警報が発表中であったことから、大雨による洪水の話もしました。当日に起きている身近なことに、幼児児童生徒の目は更に真剣味を増したのです。

                  

「夏休み作品展」~子どもたちの発想力と想像力~

    体育館に向かう渡り廊下に、子どもたちが夏休み期間中に作成、制作した作品や学習の成果が「夏休み作品展」として展示されています。
 どの作品も、学習の成果も、子どもたちの個性が発揮されたものとなっています。改めて、子どもの着眼点発想に驚かされます。
 作品名カードに書かれた内容を見ると、子ども個々の作成や学習の意図がしっかり書かれていました。「わりばしでつくった中世のベット」、「YouTubeを見ながらつくったクレーンゲーム」、「段ボールでつくった煉獄杏寿郎の日輪刀」、「ビーズ(びいず)のきらきらかざり」、「海で拾ったものを材料としたクラゲのウィンド・チャイム」、「木の板に絵の具を塗ったいろいろな色の家」、「拾って付けて染めてつくったなつのうみ」、「歯ブラシでトントンしたアイス屋さん」、「布をきれいに切るのがむずかしかったちょ金ばこ」など、想像力を働かせて作品を、学習を完結させたことが伺えました。
 

 昨今、夏休みの宿題の定番であった自由研究がなくなったり、その自由研究をやるもやらないも自己選択としたりという報道がされていました。自由研究の良さは、子ども個々の着眼発想(興味関心)からスタートし、試行錯誤創意工夫を繰り返し、想像力を働かせて作品や学習を完結させることにあります。この過程には多くの得難い学びがあります。
 夏休みの宿題や自由研究という問題はさておき、このような学習過程を、しっかり子どもたちに味わわせていきたいと、「夏休み作品展」を見ながら切に思いました。
 保護者の皆さんの御理解と御協力にも感謝申し上げます。

        

   

   

第2学期の教育活動がスタート!~第2学期始業式に当たり~

   8月27日(水)、令和7年度第2学期の始業式を行いました。
 第1学期の終業式で、幼児児童生徒と約束した「8月27日(水)に、元気に会いましょう。」をしっかり守って、元気に登校してくれました。
 
 始業式では冒頭、幼児児童生徒に「夏休みはどうでしたか?」と尋ねると、「楽しかった」、「元気だった」、「充実していた」といった答えが返ってきました。ある生徒は「ひまだった」と正直に答えてくれました。ひまな時間も貴重な経験です。良い夏休みを過ごしていたことが伺えました。
 そんな夏休みを、幼児児童生徒と振り返るとともに、今日からの第2学期に頑張ってほしいことを確認しました。

 第1学期の終業式において、32日間の夏休みに気を付けてほしいことを伝えました。『自分自身を大切にする夏休み』として、(1)命を大切にすること、(2)犯罪行為・不良行為をしないこと、(3)交通事故や屋外レジャー(水)の事故に気を付けること、(4)規則正しい生活を送ること、の4点でした。気を付けることができたこと、難しかったことなど、それぞれが振り返ってくれました。この4点は、これからも大切なことですので、意識して生活してほしいことを伝えました。

 第2学期に『皆さんに頑張ってほしいこと』も話しました。10月25日(土)には、創立130周年記念式典や学習発表会が行われます。130年前の創設時に思いを巡らしながら、全校で歴史と伝統に誇りをもち、これまでに感謝をしたいと思います。それが一つ目、(1)本校の歴史と伝統に誇りをもち、感謝の気持ちをもちましょう。二つ目が、一人一人が授業や行事に取り組むときに、「自分自身のため」、「友達のため」、「学級(学部)のため」に、①考える、②工夫する、③協力することを話しました。(2)①考える、②工夫する、③協力することで楽しい教室にしましょう。三つ目が、まだ暑い日続きます、様々な感染症もありますので、熱中症や感染症に注意することを話しました。(3)手洗いやうがいなど規則正しい生活で、健康に過ごしましょう以上の3点です。
 
 第2学期も幼児児童生徒が、安心安全な学校生活を送ることができるようにするとともに、有意義な教育活動が展開できるよう、教職員一同努めてまいります。引き続き、保護者の皆様や地域、関係機関の方々の御理解と御協力を、どうぞよろしくお願いいたします。