御 挨 拶

                  北海道函館聾学校 校長 飯 出 広 行

                                                                                                                                                   

 

   北海道函館聾学校のホームページを御覧いただきありがとうございます。

 本校は、北海道南部に位置する歴史と伝統のある街及び全国的な観光地である函館市にあり、渡島・檜山管内を校区とする道南地区唯一の聴覚障がい特別支援学校(聾学校)であります。
 今年度は、幼稚部3名、小学部8名、中学部4名、合計15名の幼児児童生徒が在籍しています。少人数のメリットを生かし、一人一人を大切にした個に応じた指導を行っています。
 『「実物・実体験・本物・優れたもの」に触れさせる教育活動』を教育方針に、学ぶ喜びを実感できる授業改善に努めるとともに、自ら考え、判断し、表現できる子どもの育成を図ります。また、『「チーム函館聾学校」として、学校経営方針への意識を高くもち、全教職員が協働して業務を推進』するという経営方針のもと、校訓(目指す子ども像)、目指す学校像、目指す教師像、学校教育目標の達成に努めます。
 
 本校は昨年度、函館盲学校とともに創立130周年を迎えました。北海道の特別支援教育の発祥の地としての誇りと伝統を胸に、記念事業に取り組んできました。「同窓生や地域の方々に喜んでいただく。在校幼児児童生徒及び教職員が本校の歴史と伝統を感じ、誇りと感謝の気持ちをもつ。そして、今後の学校の姿を思い描く。」といった本質を見失うことなく取り組んできました。創立130周年後の学校の姿を、子どもたちや保護者、同窓生、後援会及び地域の方々と手を取り合い、新たな価値を創り出していきたいと思います。

 今年度の本校の「経営理念・ビジョン」や「学校教育目標」、「本年度の重点」は以下のとおりです。

 

<経営理念・ビジョン>(創立130周年後の在り方)
   「声が響き 手話が弾む~すべては子どものために、そして保護者に寄り添い、地域とともにある学校~」

 

 <学校教育目標>
 ・すすんで知識・技能を磨き、生きて働くものとして習得する子どもを育てる。
                              (知識・技能)
 ・自ら考え、判断し、適切に表現し、課題を解決する子どもを育てる。
                       (思考力・判断力・表現力等)
 ・すすんで学び、心豊かに、たくましく生きる子どもを育てる。
                       (学びに向かう力・人間性等) 

 

<本年度の重点>
 ・「実物・実体験・本物・優れたもの」に触れさせる教育活動を効果的に推進する。
 ・言語指導・教科指導を充実させ、確かな学力を育成する。
 ・ボランティアバンクを活用した地域学校協働活動で効果的な教育活動を推進する。
 ・教職員の指導技術と専門性の向上を図る研修を充実する。
 ・学校DX化による授業改善及び校務効率化を更に推進し、教育的効果を高める。
 ・災害対策や学校事故の防止に努め、安全・安心な教育環境を整備する。
 ・「心理的安全性」と「同僚性」による全校的な『ウェルビーイング』の実現を図る。
 ・不祥事の根絶、服務規律の保持を目指し、教育公務員としての自覚と責任を促進する。 
 

 これらの経営理念や目標、重点の実現のためには、保護者や地域、及び関係機関の皆様の御理解と御協力が必要であります。具体的には「ボランティアバンク」に代表されるように保護者や地域の方々との一体となった地域学校協働活動の活性化によって、教職員も含め『チーム函館聾学校』として、一丸となって教育活動を進めていきたいと思います。引き続き、御理解と御協力をよろしくお願いいたします。

 本ホームページでは、教育内容や教育活動を随時更新してまいりますので、御意見や御感想がありましたら、電子メールやFAX等にてお寄せいただければ幸いに存じます。
 1年間、どうぞよろしくお願いいたします。
                              
                                                                                         令和8年4月1日

令和8年度 学校経営方針等について